盗難

 3月前半に自転車パクられました。恥ずかしくてなかなか言い出せなかった。
 自宅でパクられたために保険金19万円がおりたのはせめてもの救い。


 どのような状況で盗難されたかは諸事情により書けません。紙の会報にでものっけます。


 盗難に気づいた後、しばらくは茫然とした。前日からの記憶を何度も辿るが、「盗難にあった」以外の解がない。
 なんとかせねばと思い「自転車 盗難」とかでググり色々調べてるうちに自宅でパクられて盗難保険がおりた、という記事を目にする。私のアパートは入居時に火災保険に強制加入させられるので、入居時にもらった書類引っ張り出してきて補償内容を確認。すると火災以外にも風水害や盗難にあったときの家財の損害に対しても補償があるとのこと。
 急いで東京海上に電話する。


俺「自宅で自転車盗難にあいました。なんとかなりますか?」
MARINE「自転車は屋根のあるところに置いてありましたか?」
俺「玄関を出たところに置いていました。屋根はあります。」
MARINE「それならなんとかなると思います。」


 保険金を請求するためには盗難届を出していないといけないそうなので急いで近所の派出所に行き盗難届を提出。
 次の週に盗難届の受理番号や、盗難された場所の写真などを添付して保険金請求書みたいなやつを提出。
 次の週くらいに電話で金額を知らされた。


 でもあいつは戻ってこない。
 楽しい思い出やつらい思い出がたくさんある。
 もっとちゃんと整備してかわいがってあげてればよかった。


 日常用の自転車が無くなったのでずっとサークルに置いてあったsirrusを持って帰らせてもらった。
 新歓前なので大変申し訳なかった。